前回の記事でグラボやCPUの温度や稼働率など表示するフリーソフト

MSI Afterburner(アフターバーナー)を今回取り上げて見ます
http://www.msi-computer.co.jp/Afterburner/download.htm

元はグラフィックボードのクロックや電圧を上げたりしてオーバークロックできるフリーソフトですが
オーバークロックする気は怖いのでやりませんけど、ファンコントロールなど便利な機能あります
元が英語なのでよくわからない部分ばかりですが中身は日本語なので大体わかるし
専門的なのは私では説明できないし、ちょこっと検索すれば説明書いてるサイト見つかるのでそこは省きます
要所だけつまみ食いと、順番が前後しますがご了承ください
アフターバーナー本体と別にもうひとつ
ゲームなどにステータスを表示させるRivaTuner Statistics Serverが同時にインストールされます
アフターバーナー起動時に、ディスクトップの右下の中に起動するので、いじるには開いてください


左側にずらりと対応ソフト一覧が並んでますが
このままではマビノギ英雄伝には表示されないので、まずは登録から
画面左下の大きな+を押して
C:\Nexon\Heroes\ja-JP\heroes.exe
を、登録します。

ベンチマークテストで使う際も同じ手順ですが、ショートカットではなくソフト本体を登録しないといけません
「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」の場合
ffxiv.exeではなく
ffxiv-arr-bench-character.exeになりますね

次に、heroes.exeにあわせて、どのように表示するか設定
上から2つ目の「Show On-Screen Display」ON コレで表示のオン・オフ
真ん中くらいの「On-Screen Display rendering modo」はフォントの変更、右にすると丸くなります
「On-Screen Display Palette」ミドリ押すと文字の色変更できます
「On-Screen Display Zoom」バーを動かすと文字の大きさを変更できます
一番下のモニターの四隅が文字の表示位置、マビノギ英雄伝だと標準の左上はPTメンバー枠なので右下で
モニターの下の数字は、文字の位置修正で、左は左右、右は上下
この設定でマビノギ英雄伝起動するとFPS1つだけ表示されます
まずは、ちゃんと表示されるか確認しておいてください
次にアフターバーナー本体の設定

下にある「Settings」開きます
「モニタリング」を開き
上から2番目の「GPU temperture(グラボの温度)」指定し
「オンスクリーンディスプレイでの表示」にチェック入れると
先の「RivaTuner Statistics Server」に追加でグラボの温度がマビノギ英雄伝に表示されるようになります

同じ手順で「GPU使用率(グラボの使用率)」「ファン回転速度(グラボのファンの回転率)」など表示できます。
マルチコアで4コア8スレッドだとCPU使用率と、温度が8個づつあるので画面圧迫しますね

デスクトップで温度など確認できるソフトはありますが
戦闘中にゲーム画面からデスクトップにいちいち戻るわけにも行かないし
戻った時点で負荷が減り温度下がるので、いまいちなんですよね
戦闘中でもリアルタイムで確認できるので、まずはファンコントロールなしで温度など確認し
必要ならファンの回転数いじると良いです
ちなみに先のファンコントロールのデフォルトの状態では
グラボの温度が90℃になって初めてファン100%になる設定でしたから
ベンチマークテストで80℃以上
マビノギ英雄伝中でも70℃以上と高かったです

グラボの温度が高いようならファンコントロールで変更します
変更前の状態ですが、グラボの温度が90℃まで上がると、やっと100%になるようセットされてます

設定変更は簡単で、折れ線グラフの線を直接動かすことができます
通常ネット回る時点ではグラボは35℃前後で、ファンの最低速度のラインにあわせ
グラボ温度が65℃で99%でファンが回転するように変更

この変更によりS2レイド戦でもグラボ温度は50℃台まで下がりました。
もっと早い時点で回転数上げると冷却も良くなりますが
ファンの回転速度上がると、比例して音がうるさくなるので、この辺は手持ちのグラボの音しだいですね
ためしに低温からファン100%運転にすると自分のグラボがどれくらいうるさいか確認できます
うるさくない程度にファンコントロールしてください。
ちなみに今回のPCのマザーボードにはCPUなどのファンコントロールも同じの付いているため
同様の設定で変更できます、手動もまったく同じ操作ですがターボモードで今やってますね

こんな感じで変更してからは
パンテウムで録画しながらホスト状態で冒頭のSSのように
グラボ温度46℃、稼働率31%、ファン回転率57%
FPSはさすがに下がります
CPUは8スレッド中4つ稼動で平均60℃前後
ファン調整前はマビノギ英雄伝で70℃超えてたの考えるとかなり冷えますね
大体こんなところですが
今回はプレー中でもリアルタイムでグラボとCPUの温度など見ることできるのと
ファンの調整での冷却向上できたのを確認できるというのを取り上げてみました
温度が異常に上がる場合は、ファンもですが埃による冷却低下も考えられるし
最近PCが不調と思う方は温度関係もコレで確認してみると良いかも
また、ファン増設もこの調整で改善できるかもしれませんし
ケースファン購入前に確認したほうが良いかもですね
とうとう水冷式GeForce GTX 980とか出てきたが、ほしいけどね

と言うわけで、大雑把ですが「アフターバーナー使ってみた」でした。
余談
コメントより、GeForce GTX 980に搭載された新機能「DSR」と「MFAA」機能を今試しているところです
ロチェスとへの道に入ったところから、赤枠の部分を拡大したところ

左が今までの、 右が設定をDRSのときです


お手持ちのPCでSS撮り、同じところを拡大してみるとわかります
コレにはメリットとデメリットがあるんですが、形にできたら出していきますね
スポンサードリンク
DSRであっていると思います。